2026年5月放送内容
第二百八回「芭蕉と忍者と仏様・伊賀」
三重県は県土の半分が海に面していますが、伊賀は全くの山国です。その昔は伊賀国といわれ独立したところでした。奈良、京都という都に近く、文化が流れ込みやすい土地であり寺が建立され、重文になっている仏像が多く残っています。また都に近いということは政治的な動きにも巻き込まれやすく、スパイ活動やゲリラ戦に重宝され、忍者が生まれたのです。そしてもう一つは松尾芭蕉の故郷である事です。江戸時代に藤堂藩の城代の若殿に仕えた芭蕉は若殿の影響で俳諧を始めたのです。今にして思えば伊賀の三大噺のような展開です。今回は伊賀に生まれた大いなるもののお話です。
放送日
5月1日(金)~15日(金)
