2015年8月放送/第2回「毛馬(けま)きゅうり」

 

第2回 毛馬きゅうり (大阪市東住吉区)

大阪市都島区毛馬町が起源とされる「毛馬きゅうり」。
江戸時代から栽培されてきましたが、戦後はほとんど作られなくなり「幻の野菜」とまで言われました。
しかし最近になって、保存されていたわずかな種から復活を遂げ、その価値が見直されています。
蘇った伝統野菜・毛馬きゅうりに密着します。

毛馬きゅうりとは?

大阪市都島区毛馬町が起源とされるきゅうり。果長が約30cm、太さ3cmで、果頂部より3分の2は淡緑白色からやや黄色気味です。
果肉は歯切れよく、肩部には独特の苦味があるのが特徴で、昔から漬け物の材料として利用されてきました。
一時は全く栽培されていませんでしたが、平成10年に復活し、徐々に生産を広げています。
平成17年、「なにわの伝統野菜」に認定されました

出荷時期

6月~8月頃(その年の天候等により変動します)

毛馬きゅうりに関するお問い合わせは

JA大阪市
 大阪市平野区加美鞍作2-2-1
 06-6793-8701

取材先 
四天王寺 西むら
 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目12-10
 06-6772-6655
 
プロデュースマーケットやすい
 大阪府大阪市中央区日本橋2丁目3-5
 06-6631-7483

※掲載している情報は、取材時当時のものです。