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暮らし 漂着物でアートする
海は、私達にとって身近な自然です。
その海を漂い、流れ着いた漂着物は、流木やガラス、浮き玉などの他にペットボトルやプラスティック製品の残骸等、実に様々です。
これらが海や浜を汚染するゴミとして年々増加しています。そんな海の現状や漂着物に目を向け、“ゴミは宝もの”を合言葉に、環境アート制作活動などを実施し、活躍する創り人集団「木游人」をご紹介します。
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創り人集団「木游人」とは

木で漂いながら游(あそ)ぶ人と書いて「きゅうと」と読みます。
自然とふれあいながら遊び自然から学ぶ、心は常にキュートな人たらんと、県内のデザイナーやいろいろな仕事に携わる、アートなものづくりが好きな人たちが集まり、海の環境を考えるひとつの方法として、流木や漂着物、廃棄物を使ったアートオブジェ作品を制作、鳥羽市の海の博物館や県内各地での展示や漂着物アート制作のワークショップ等の企画を実施をしています。
木游人は6年前から、毎年テーマを変えての流木アート作品展をはじめ、ワークショップや小学校での指導など、いろいろな企画を実施してきましたが、今年は県内だけでなく全国の人々に呼びかけて、毎年、木游人の作品展を開催している鳥羽市の海の博物館を主催会場に、漂着物アート作品の公募展を企画し開催することになりました。
公募で集まった応募作品展に先立って、11月21日(月)から木游人のメンバーによる作品展も開催されます。
漂着物アートってどんなんかな?とか、私も作って公募展に出してみたいとお思いの方、木游人の作品を一度見に来て下さい。
きっと,海へ行って浜辺でみつけたもので何かを作りたくなりますよ。

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漂着物アート作品公募「海はひろいな大賞」のご案内

  • タイトル:「第1回 海はひろいな大賞」
  • テーマ:浜辺でみつけた宝ものでアートする
  • 主催:海の博物館 共催(企画):木游人
  • 募集内容:漂着物、流木などを素材に利用し、新たに創作したアート作品(造形物)の写真と実際の完成作品。未発表なもの。形態自由。
    但し、完成作品は重さ50kg以内、高さ2,000mm×幅1,000mm×奥行1,000mm以内。
  • 公募実施期間:2005年10月1日(土)〜2005年12月22日(金)必着
  • 申し込み方法:上記公募期間内に作品の写真を「海はひろいな大賞」実行委員会事務局まで送っていただきます。実際の完成作品は写真による第一次審査を通過した作品のみ指定期間内に搬入していただき、最終審査で大賞と各賞を決定します。
    ※メールやFAXによる申し込みは受け付けません。
    ※作品写真と共に専用の応募用紙への記入、送付が必要です。
    ※詳しい募集要項、応募方法は、海の博物館内に置いてある公募案内チラシや下記のホームページに詳しく載っていますので必ずご覧ください。
    海の博物館URL→http://www.umihaku.com
  • 最終審査・発表:2005年1月28日(土)・29日(日)
    《賞と賞金》
    ◎「海はひろいな大賞」
      1作品/賞金:5万円と副賞
    ◎「浜辺でみつけたで賞」
      1作品/賞金:3万円と副賞
    ◎「海の博物館賞」
      1作品/賞金:2万円と副賞
    ◎「キュートで賞」
      15歳以下の6作品/各図書券1万円分と副賞
  • 特別審査員:白井貴子(シンガーソングライター)
  • 審査員:白石 和己 (三重県立美術館 館長)・木田 久主一 (鳥羽市 市長)・寺田 直喜 (鳥羽市観光協会 会長)・石原 義剛(海の博物館 館長)<敬称略>
  • 主催:海の博物館 共催(企画):木游人
    ※応募要項及び審査内容などは予告なく変更することがあります。

第1回 海はひろいな大賞 作品展

「海はひろいな大賞」受賞作品と第一次通過の作品を展示します。
期間:2006年1月30日〜2006年4月10日

特別展:木游人漂着物アート作品展・漂流木VI

創り人集団「木游人」の漂着物アート作品を展示します
期間:2005年11月21日(月)〜2006年1月22日(日)

申込書&作品送付先と問い合わせ先

〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
海の博物館内 
第1回「海はひろいな大賞」実行委員会事務局
TEL. 0599-32-6006

情報提供
創り人集団「木游人」代表
井谷 うらん
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