もうすぐ卒業式のシーズンですね。
日本の卒業式は、起立、礼のタイミング、卒業証書をもらう練習をするほど、かしこまっていますよね。また、これまでお世話になった先生や、共に学んだ友達との別れに涙をする、そんな厳かな雰囲気の式典です。
しかし、海外では少し違うようです。今月は、海外の卒業式についてお話しましょう。
アメリカ
アメリカの卒業式は、とても賑やかです。「人生の新しいスタートを切るお祝いの日!」という考えが強いようです。卒業証書の名前を読み上げられると、家族から歓声が上がるなど、とても明るく楽しい雰囲気です。歌を歌ったり、会場に屋台が並んだりとお祭りのような雰囲気でみなが盛り上がっています。
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イギリス
入学式も卒業式もありません。しかし、卒業の時期には、全校生徒、卒業生の保護者が学校へ集まり、各分野で頑張った子の表彰式があります。
大学の卒業式は協会で行われるそうです。
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フランス
フランスは、入学式も卒業式もありません。日本のような学校行事、運動会や授業参観もありません。共働きが大半であるため、親の負担を軽減するためだそうです。そのためPTA役員も断ることができ、立候補をした人が役員を務めるそうです。
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インドネシア
インドネシアの高校の卒業式では、生徒たちが制服に落書きをするそうです。
「これから大人の世界に入るので、真っ白な制服はもう必要ない」という意味があるそうです。
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ベトナム
ベトナムの卒業式は、国家も歌いますが、ダンスやラップなどのパフォーマンスもあるそうです。まるでパーティーのようですね。
卒業式の後には、卒業生が互いにハグをして、風船を飛ばすことがあるそうです。「風船のように高く飛びたい」という願いが込められているそうです。
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