Z-CAN 表現力を鍛えるには!?

2020年度から始まる「新学習指導要領」で大切とされているのが「思考力」「判断力」「表現力」。その中の「表現力」とは、相手に自分の考えを分かりやすく伝える力、書く力のことです。
幼少期から身に付けておきたい力ですが、大人になってからでも表現力を鍛えることはできるそうです。

会話に「なぜ?」「どうして?」
「学校で何をしている時が楽しい?」「友達と遊んでいる時」という子供との会話の続きに、
「どうして?」と聞きます。子供はその理由を頭で考え表現しようとします。
すぐには答えられないかもしれませんが、それを続けていくことにより自分の感情を会話する相手に伝える力がついていくことでしょう。「友達と遊ぶと楽しいから」「わくわくドキドキするから」など、自分の気持ちに向き合い、言葉で表現することができるようになっていきます。大人も同じです。
読書
言葉の表現力は、語彙力が大切です。そのためには、たくさんの本を読んで、多くの言葉に触れることです。自分の気持ちを表現するには、ふさわしい言葉を選択して使いこなすスキルが大切になります。
活字が苦手な人は漫画でも大丈夫です。
また、分からない言葉は国語辞典か電子辞書で調べるクセをつけましょう。
ブログや日記などをつける
毎日の生活の中で色々なことを感じていると思います。それをそのまま心に留めておくのではなく、実際に文章で書くことにより表現力の向上につながっていきます。自分の気持ちをアウトプットするのです。
たくさんの人とコミュニケーションをとる
たくさんの人と接して話をすることで、色々な考え方に触れることができます。また、自分の気持ちや考えを口に出して表現する機会が増えます。
これまで、生きていくうえでこれから大切とされる「思考力」「判断力」「想像力」「表現力」を鍛える方法をいくつかご紹介させていただきました。「読書」や「日記」をつける等、共通している点もいくつかありましたね。子供にも大人にも「読書」はとても大切なのですね(^^)

情報提供

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