Z-CAN クリスマスといえば七面鳥!の豆知識

今年もクリスマスの時期がやってきましたね。
日本にはあまりない文化ですが、クリスマスには七面鳥を食べるというイメージがあります。
今回は、「クリスマスといえば七面鳥」の豆知識を紹介します!
七面鳥を食べるようになった始まりは?
七面鳥を食べるのはアメリカ発の風習だというのをご存知ですか?
宗教のようなものだという説も耳にしますが、実は違うんです。
17世紀、ヨーロッパからアメリカに移った移住民たちが飢えをしのぐために現地で捕まえて食べたのが七面鳥であると言われています。
先住民のインディアンからも七面鳥を与えられ、移住民たちは飢え死にせずに済んだそうです。
その前年の移住民は全員息絶えてしまっていたことから、感謝のしるしとして七面鳥は縁起物とされるようになりました。
クリスマスを始めお祝いの席には欠かせないものとなり、クリスマスシーズンになると大きい七面鳥のお肉がスーパーを占拠しているのだそうですよ(^o^)
日本ではクリスマスといえばチキン
日本ではクリスマスにはチキンを食べるイメージがとっても強いですよね。
クリスマスの風習は欧米から伝わったものなのに、なぜ七面鳥の風習は伝わらなかったのでしょうか?
日本で最初にクリスマスをお祝いしたのは、戦国時代にフランシスコ・ザビエルが日本に来た年だそうです。
その後、明治時代から欧米文化が浸透していき戦後にはクリスマスをお祝いするようになっていましたが、七面鳥を買うのは困難だったため、鶏肉を焼くことが多かったようです。
1970年代からケンタッキーフライドチキンが流行し、クリスマスはKFCという宣伝からチキンを食べることが広まり、「クリスマスといえばチキン」という日本独自の文化として浸透していきました。
さいごに
いかがでしたか?
七面鳥を食べる文化は、欧米諸国でも起源を知らない方が少なくないようです。
日本では中々見ることがない七面鳥ですが、今年のクリスマスには思い切って七面鳥をメインにしてみてはいかがでしょうか?

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