Z-CAN 冬の病気「感染性胃腸炎」

昨年12月から現在にかけて、全国各地の保育園や幼稚園で感染性胃腸炎が流行しているようです。気温が低く空気が乾燥する冬がピークですが、流行は例年5月頃まで続いています。
今回は、感染性胃腸炎の特徴と対処法について紹介します!
感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎は、ウイルスなどが原因で嘔吐や下痢の症状を発症する「ウイルス性胃腸炎」の総称です。
よく耳にするのは、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスですね。感染力がとても強いウイルスで、少量のウイルスで感染するといわれています(>_<)
ほとんどが経口感染で、人から人への飛沫・直接感染や、ウイルスに汚染された飲食物を摂取した場合が多いそうですよ。
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有効な治療法はあるの?
感染性には抗ウイルス薬がないため、基本的に吐き気止めや下痢止めを用いた対処療法になります。
しかし、感染性の場合は胃の内容物にウイルスが溜まるので、嘔吐や排泄を止めすぎず体内のウイルスを出し切ってしまった方が良いようですね…。
感染性の嘔吐は12時間以内に治まることが多く、一般的には3~4日で回復します。ただ、高齢者や幼児は重篤化することがあるので注意が必要です!
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予防法って?
前項でも書きましたが、感染性には抗ウイルス薬がありません。
つまり、ウイルスが体内に入らないようにするのが一番の予防になります!
中でも簡単にできる予防法は手洗いですね。指の間から爪のスキマまでしっかり洗ってウイルスを流してしまいましょう!
その他にも、食品の加熱、調理器具の殺菌も効果的です。この冬を乗り越えて、今年も健康に過ごしたいですね♪
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情報提供

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生活応援隊の皆様、ありがとうございました!