Z-CAN ジメジメする梅雨。食中毒に要注意!

本格的な梅雨入りでジメジメと蒸し暑い日が多いですね。不安定な気候に気も滅入りがちですが、日々の食事には細心の注意を払いましょう。
今回は、食中毒の予防について紹介します!
代表的な食中毒の菌
ジメジメと暑い梅雨は湿度も気温も高く、菌の絶好調な時期です。
食中毒はかかったことがある人にしかわからないぐらい苦しいですよね(T_T)
1年の中では特に食中毒になる可能性が高いので注意していきましょう。
6月以降に増える食中毒の菌としては以下のものがあります。

◎カンピロバクター
原因食品:鶏肉(刺身、半生製品)、牛生レバー など
特徴:熱に弱く、空気に触れると死滅する。

◎ブドウ球菌
原因食品:おにぎり、弁当類、菓子類 など
特徴:食べ物の中で増殖する際に食中毒の原因となる毒素をつくる。菌自体は熱に弱いが毒素は加熱で分解されない。

◎ウェルシュ菌
原因食品:カレー、シチュー など
特徴:熱に強く、酸素を嫌う。料理の自然冷却中に増加する。

食中毒の予防法
一概に食中毒と言っても予防法は様々です。加熱でカンピロバクターは防げてもウェルシュ菌により食中毒を起こすことも十分ありえます。

◎まずは手、調理器具をこまめに洗いましょう。
生ものを切った包丁・まな板は、きれいに洗うことが大切です。熱殺菌や台所用殺菌剤も効果的です!

◎使用後のふきんは熱殺菌をしましょう。
机や食器に菌をばら撒いてしまっては大変ですよね。熱湯に漬けて、よく乾燥させましょう。

◎調理後の食べ物は早めに食べる、または低温で急激に冷却しましょう。
カレーやシチューなどは残ったものをしばらく置いておく家庭も多いのではないでしょうか?菌が繁殖する時期は特に、作りすぎず余ったものはすぐに冷蔵庫にいれてしまいましょう。

体調管理も大事です!
免疫力が落ちていては防げるものも防げませんよね。適度な睡眠、適度な食事、適度な運動、適度な休息を心がけましょう!

情報提供

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