Z-CAN 祝日について知ろう!12月23日「天皇誕生日」

自分はもちろん、親、子、恋人など、やっぱり誕生日は誰にとっても特別なものですよね。
今回は、国民の祝日12月23日の「天皇誕生日」の歴史を紐解きましょう!
天皇誕生日が祝日になったワケ
天王誕生日は、第二次世界大戦終結まで天長節(てんちょうせつ)と呼ばれてきました。
当時、天皇陛下は神様と崇められており、誕生日を神格化した行事として祝日とされていたそうです。
しかし戦後、天皇陛下は日本国民統合の象徴という新しい意味を持つようになり、神格化した行事から、純粋に誕生日をお祝いする「天皇誕生日」へと改められました。
一方で、伊勢神宮などの神社では天長祭といった、天長節を連想させる祭典が行われています!
大正天皇の誕生日は・・・?
明治天皇と昭和天皇の誕生日は、現在「文化の日」「昭和の日」という風に名前を変えて祝日として残っていますよね!

では、明治と昭和の間にあった大正天皇の誕生日はなぜ祝日として残っていないのでしょうか?

実は、天皇誕生日がすべからく祝日として残るという決まりはないそうです。
明治には維新や改革、昭和には戦争といった、大きな変化をもたらす出来事があったため、みんなの記憶に残し語り継ぐため、特別にその時代の天皇誕生日が祝日として残されるよう決められたそうです。

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