Z-CAN 簡単にできるカビ対策で梅雨を清潔に乗り越えよう

今年も湿気に悩まされる梅雨の時期がやってきました。
降水に伴って高くなる湿度で、水周りや壁のカビが気になる方もあるのではないでしょうか。
今回は、一人暮らしの方や忙しい主婦の方も簡単にできるカビ対策を紹介します。
今年もやってくる梅雨の季節
個室で湯水を毎日使う浴室は、特にカビが繁殖しやすい場所です。
そのまま放っておくと、カビ胞子を撒き散らし繁殖させる原因になります。

浴室は、使用後すぐに乾燥させましょう。ドアや窓を開放したり、換気扇を回すことで、カビが繁殖しにくくなります。
しかし、通気口がカビたままだと浴室内に胞子を撒き散らすだけなので、換気扇の掃除も必要です。
では、既に繁殖してしまっているカビを、増やさないためにはどうすればよいでしょうか?

湿気を好むカビには逆効果なのでは、と思うかもしれませんが、45度以上の熱いお湯をかけると効果的です。
カビの胞子は、45度で不活性化すると言われています。不活性化したあとはしっかり乾燥させ、最後に市販の薬剤で綺麗さっぱり取り除いてしまいましょう。

お風呂の掃除
ご存知ですか?すだれの効果
真夏に部屋の温度を下げるため、すだれを使用するご家庭も多く見られますが、実は梅雨のカビ対策もできることをご存知ですか?

すだれをかけ、窓を開けることにより通気性を確保し、室内の湿気を軽減することができます。
雨に濡れてしまい、すだれ自体にカビが生えてしまう恐れもあるので、晴れた日には天日干しにしましょう。
そのまま夏を迎えれば、直射日光を遮断し室内に熱がこもりにくく、省エネにも繋がります。

その他に、「すのこ」も空気の流れを作ってくれるので、床や脱衣所のカビ対策にはうってつけです。
それ以外に室内でできることと言えば、空気が流れるように壁と家具の隙間をあけることで、壁のカビ対策になります。

湿気がこもるところをできるだけ作らず、部屋自体を乾燥させることで蒸し暑さも軽減されるでしょう。

雨にぬれる窓
電化製品もうまく活用していく
防犯のためにも、夜は窓を閉めるご家庭が多いかと思います。
寝る時や豪雨など窓を開けられないときには、除湿機やエアコンの除湿機能をうまく活用しましょう。
蒸し暑い梅雨を清潔に乗り越えて、清々しい夏を迎えましょう!

情報提供

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生活応援隊の皆様、ありがとうございました!