Z-CAN 冬の暖房機器に潜む危険

冬の寒さを乗り切るために必須なのが、家庭用暖房機器。しかしこの時期、その暖房機器を原因とした事故が多くなる時でもあります。
石油ストーブ・ファンヒーターの注意点
・1時間に1~2回、数分の換気を
使用により一酸化炭素などが発生します。長時間使用の場合はこまめに換気をするようにしましょう。換気で室温が下がってしまっても部屋の壁や天井は暖まっているため、すぐに暖かさを取り戻すことができます。
・近くに物を置かない
近くに燃焼物を置いてあったために起こる火事は、毎年あとを絶ちません。洗濯物を早く乾かそうと、すぐそばに干したりすることがありませんか?
コタツの使用方法に要注意
・衣類や布団を中に入れない
冷たくなった布団や服を、コタツで温めようとしたことはありませんか?ヒーター部分に接触していると、火事の原因になります。
・電源コードにも注意
コタツの電源コードが本体に挟まっていたり、余分な長さを収納すべくムリに曲げていると、そこから断線し火事にいたる場合があります。
就寝時の湯たんぽ使用について
エコの観点から、湯たんぽを使用するご家庭が増えています。電気も火も使わない湯たんぽですが注意点があります。
・低音やけどに注意
湯たんぽは45~50℃程度の人が心地よく感じる温度ですが、就寝時など長時間同じ部分に触れていると、火傷と同じ症状が発生します。
定期的に湯たんぽの位置を変えたり、厚手のタオルで包むなどの対策が必要です。

情報提供

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