Z-CAN 残暑はこれから。かくれ熱中症チェック

今年は各地で猛暑が続き、最高気温や猛暑日の連続日数などの記録を更新するような、厳しい夏になりました。予報ではこれからもしばらく残暑が続くそうです。まだまだ気をつけたい熱中症の話題をご紹介します。
子どもとお年寄りは特に要注意
誰でもなりうる熱中症ですが、子どもやお年寄りは特に要注意です。子どもは自身の体調の変化に気づきにくく、またアスファルトの上では身長の低い子どものほうが周囲の気温が高くなる傾向にあります。
お年寄りは体力がないために発症しやすく、エアコンなどを使わない生活をしていて発症するケースも多いそうです。こんな場合は周りの人が注意してみてあげることも必要ですね。
かくれ熱中症チェック
本人に自覚がない場合でも、熱中症の初期症状を知っておくことで、周りの人でも気づいてあげることができます。すぐに対策をとれるようにチェック方法を知っておきましょう。
手が冷たくなる
発汗によって水分とミネラルの補給が追いつかなくなると、手が冷たくなります。
爪の色が戻りにくい
指の爪を押すと白くなったあとピンク色に戻ります。これが2秒以内に戻らないと隠れた脱水状態の場合があります。
舌が赤黒くデコボコ
体内の熱を発散できていないと、舌の色が赤黒くなり表面がデコボコになります。
おしっこが少ない
赤ちゃんの場合、オムツ替えの回数が極端に減った場合は脱水症状の恐れがありますので要注意。
急な発熱
急に熱が上がったとき、特に40℃を越える場合は重症です。すぐに病院に連れて行きましょう。

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