Z-CAN 新年の無事と平安を祈願して…知っておこう「初詣で」

年が明け、一年の感謝をささげ新年の幸せを願う恒例行事「初詣で」。
毎年、神社や寺院などにお参りに行くという人も多いことと思います。
初詣でのことをよく知ってる人もそうでない人も、年の初めの大事な行事、ここでおさらいをしておきましょう!
神社へのお参り…さてどこへいきましょうか?
神社へ初詣でに行くと誰しも必ず行うこと、神様へのお願いやお祈り。商売繁盛や合格祈願など願いは人それぞれです。しかし実は、神様にも得意不得意があるのをご存知ですか?いわゆる「○○にご利益がある」というアレです。
神社ではそれぞれ祀っている神様が違うのですが、名前をみるだけで大まかな分類ができるのです。どこへ参拝するかまだ決まってないという人は参考にしてみてください。
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神宮
皆さんおなじみの伊勢神宮をはじめとする「○○神宮」。天皇の祖先を祀っていることが多くそのご利益は広大無辺、つまりお願いのジャンルを問わず何でもOKということですね。
天神・天満宮
学問の神様である「菅原道真交」を祀っていることから、学業祈願にご利益があるとされています。「今年受験を控えている!」という人はここがおすすめ。また雨を降らせる「天神様」でもあり、農業にもご利益があるそうです。
八幡
武の神様である「八幡大神」を祀る「○○八幡宮」。勝負事の必勝祈願をはじめ、芸能、安産、厄除けなどにもご利益があるとされています。
稲荷
京都の伏見稲荷神社が有名で、農耕の神様でありながら商売の神様でもあります。ご利益は五穀豊穣と商売繁盛
いざ参拝!…マナーってあるの?
場所が決まっていざお参りへ…でも参拝にもマナーがあるのを知っていますか?
全く知らなくてもお参りはできますが、どうせなら基本の作法くらいはおさえておきたいですよね。
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参拝は鳥居をくぐる前から!
鳥居のむこうは神様の領域です。くぐる前に、衣服を整えて軽く会釈をしてから境内へと進みましょう。
参道の真ん中は避けて通る
参道を歩くときは右か左に寄るように心がけましょう。中央は神様が通るとされているからです。
手水で心と体を清める
手水舎で手を洗い口をゆすぐことで「心を清める」という意味があります。右手で柄杓を持ち、左手、右手、左手ですくって口をゆすぐ、もう一度左手、最後に柄杓を洗う、という順番で行います。
拝礼の作法
会釈をして鈴を鳴らし、賽銭を投げ入れた後「二拝二拍手一拝」という流れで拝礼します、最後に軽く会釈をして静かに立ち去りましょう。

情報提供

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