Z-CAN 400年の時をさかのぼる!?「江」ゆかりの歴史スポット!

織田信長の姪であり、徳川三代将軍家光の母である江。その波乱に満ちた生涯がドラマ化され、人気を博しています。
時代の流れと共に各地を転々とした江ですが、私達の住むここ三重県にも、江にゆかりのある場所が今なおのこされています。
その中から津市内にある歴史スポットをご紹介したいと思います。
津城跡
現在の津市中心部に位置し、江が2年の間平穏に暮らしたとされる城です。もともと安濃川と岩田川の三角州に築城された小規模な城を、織田信長の弟信包が拡張整備を行いました。城の完成にあわせ、それまで伊勢上野城にいた江はこの城に移り住んだとされています。
現在は「お城公園」として整備され実際に城郭の中を見てまわることができます。
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津観音(恵日山観音寺)
日本三大観音の1つで、正式には「恵日山観音寺」と言う真言宗の名刹。
江戸時代に歴代将軍家から祈願所として加護を受け、江の夫である二代将軍秀忠の朱印状がのこされています。また豊臣秀吉は出陣前に、必ず当観音寺に立ち寄り祈願を行ったとされています。
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四天王寺
聖徳太子の建立した4つの四天王寺のうちの1つ。
境内には織田信長・お市の生母であり、江の祖母にあたる土田御前(法名:花屋寿栄禅尼)の墓石があります。土田御前は本能寺の変の後、信包をたよってこの地に移り、その生涯を過ごしたとされています。
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今回ご紹介した3つのスポットはどれも津市内の1~2キロほどのエリア内にあります。近くにお越しの際は、ちょっとした散歩がてら歴史を感じる旅にでてみてはいかがですか?

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