Z-CAN 猛暑!「蚊」がいない!?

7月以降、40℃を超えるいわゆる“危険な暑さ”を岐阜や名古屋など各所で記録されており、例年に増して猛暑が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか?

「蚊」がいない!?
夏特有の暑さに気を取られがちですが、「そういえば最近蚊に刺されていない」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実はこの「蚊」、夏特有の虫であるにもかかわらず、猛暑には弱いようで、気温が35℃を超えると活動が極端に弱まるとのことです。暑ければ暑いほど元気になりそうなイメージがありましたので、意外に感じました。ある殺虫剤のメーカーによると、日本に生息する「蚊」はおおよそ26~32℃で最も活動が活発になるようです。

「蚊」にさされやすいのは…
  • 女性よりも男性
  • 体温が高い人
  • 成人>青年>子供>新生児 (ただし60才以上の高齢者は刺されにくい)
  • 一般的にO型
  • 注意すべき「蚊」による感染症
    知っていましたか?人間にとって一番恐ろしい生物は「蚊」です。地球上には人を襲う猛獣やサメがいますが、それ以上に「蚊」は人間の命を奪っているのです。「蚊」が原因で年間72万人もの命が失われているというデータもあります。
    感染症には、マラリア、日本脳炎、デング熱、などがあります。2014年の夏には70年ぶりにデング熱の国内流行が報告されました。重症化すると命の危険を伴います。なるべく「蚊」に刺されないように気をつけましょう。

    夏の虫である「蚊」ですら“夏バテ”状態になってしまう猛暑の夏となっています。食事や塩分、水分に気を付け、エアコン、扇風機等を上手く利用しながら体調管理をして下さいね。
    夕方の涼しい時間帯やこれから秋に向けて涼しくなる季節には、また「蚊」の活動が活発になる可能性がありますので、特に注意したいですね。

    情報提供

    快適な住まいと、生活の知恵を大切に!
    生活応援隊の皆様、ありがとうございました!