Z-CAN ヨガの気づき 身体編

はじめまして。
ヨガ インストラクターの夕紀子(Yuki)と申します。
春が訪れ、暖かくなると「何か新しいことを始めたいな…」と考える方もみえるのではないでしょうか?
春は不思議と活動的になりますよね!
そこでおすすめしたいのが、「ヨガ」です!

ヨガとの出会い
わたしは、大学進学と共に三重を出て大阪、その後シアトル大学を卒業し、就職。それから国際結婚をし、母の病気を機に再び三重に戻りました。
出産を経て、心身共に疲れ果てていた…そんな時に出会ったのが「ヨガ」でした!
ヨガは「癒し」だと言われていますが、「癒し」と共に私が感じたのは、「湧き上がる熱い想い」でした。気が付いたら止めどなく流れる涙。この時、たくさんの人に「ヨガ」を伝えていきたい!そう決心しました。
ヨガの気づき
「呼吸をするように、いつも自然で当たり前に、自分らしくいられたらいいな」それを叶えてくれるのがヨガなのかもしれません。
では、「自分らしさ」って何なのでしょうか。スラスラと説明出来る方はそれ程みえないのではないでしょうか。
その「モノサシ」を示してくれるのが「ヨガ」なのかな、と思います。
ヨガを始めて間もない人、経験が浅い人はクラスでよく言われる「無理をしない」や「無理なく」ポーズをしましょうという言葉を誤解しがちです。これは全然負荷がかからないように、楽をして動いて行くという意味ではありません。「無理がない」の先には「もう、無理!」という領域が必ずあります。
そして、その領域に入ったら自分の身体、例えばモモ裏、膝、腰、太もも、お尻などを痛めてしまいます。ここまではいかない。別の言い方をすると、その手前ギリギリまでいく、という事です。その時に自分の身体の状態を観察して対峙する事が必要になってきます。自分の身体を隅々まで知っている人は多くないので時には、無理をして痛めてしまう事もあるかもしれません。でも、「無理」と「無理がない」のギリギリのラインを探って行く事が『自分と向き合う』事になります。
ヨガのアーサナを繰り返しながら、ここまで行ったら痛い、ここまでなら気持ち良い、呼吸が乱れた、と自分観察する。その経験を重ねて行くとだんだんと自分の「モノサシ」が出来てきます。
そしてその「モノサシ」は不動のものではなく、体調や環境、あるいは天候にだって左右されてしまう事、日々変化し続けて行く事を感じ、気づきます。
日々、『感じて、気づいて、修正』の繰り返しです。変わりながら、変わらずにいる事。自分の本質を感じる力。そんな身体や心の在り方を気持ち良い深い呼吸を通して味わえるのが「ヨガ」なのかもしれません。
ヨガを始めたいけど身体の硬さや、色々な理由で迷っている方へ
誰にでも“初めて”の時があるので、緊張せず来てください。
身体が硬くても大丈夫。まずは、ゆったりとした呼吸に身体と心を預け「動くって気持ち良いな、楽しいな」を感じて下さい。自分の身体を味わいに来てください。
ぜひ一緒に「ヨガ」をしましょう!

情報提供

ヨガ インストラクター
夕紀子(Yuki)
https://www.instagram.com/yuki0126yggrl/