Z-CAN 意外と知られていないエイプリルフールのルール

2018年になり、早いものでもう4月ですね。
4月といえば入学式など様々な行事がありますが、今回は4月の代表的な風習であるエイプリルフールについてご紹介します!

エイプリルフールの起源
その昔、中世ヨーロッパでは新年が3月25日とされ4月1日まで新年を祝うお祭りをしていたそうです。
ところが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用し、これに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」として、パーティーやお祭りを開きました、それに怒ったシャルル9世は反発する人々を処刑していきます。
この悲しい事件を忘れないという意味を込めて4月1日を「嘘の新年」として盛大に祝うようになり、この事が各地に広まったことがエイプリルフールの起源と言われています。
意外と知らないルール
大前提として、人を傷つけたり怒らせる様な嘘は、絶対についてはいけません。
まず、嘘をついていいのは午前中だけ!、そして午後に嘘のネタバラシをするというルールがあります。
そして、「エイプリルフールについた嘘は、その年に真実にならない」というジンクスがあります。
「恋人が出来た!」や「宝くじが当たった!」のような嘘をついてしまうと、その年は恋人が出来なくなったり、宝くじも当たらなくなったりするかもしれないので、嘘をつく際にはこういうことにも注意したいですね。
逆エイプリルフールというものが存在する
エイプリルフールといえば「嘘をついていい日」ですが、逆エイプリルフールという「真実しか言ってはいけない日」が存在するらしいです。
由来は、先ほど記述しましたシャルル9世が処刑をした人々の中に13歳の少女がおり、深く悲しんだ人々がその13歳の少女への追悼の意味を込め、1564年から13年毎に「嘘の嘘の新年」を祝うようになったことが起源とされています。
そして、この“逆エイプリルフール”、次回は来年の“2019年”なんです。
13年周期ということであまり存在が知られていない風習ですが来年のエイプリルフールでは、嘘をつかないよう注意しましょう。

いかがでしたでしょうか?
エイプリルフールには意外と知られていない様々なルールが存在していたんですね。
ある程度ルールを守って、人を楽しませる嘘をつきましょう!

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