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健康 がんばって働く人の疲労度チェック!
特に、体のどこが悪いとかじゃないけれど、『なんだか最近、疲れやすくなった』とか『朝、起きたときスッキリしない感じ』とか感じることは、ありませんか?
なかなか、毎日をのんびり過ごすことのできない現代社会。
たくさんの人が『日常的に疲労を感じている』といわれています。
たかが疲労…。されど疲労…。
疲労も慢性的になると、思わぬ病気につながることもあります。
この機会に、ご自分の疲労度チェックをしてみませんか?
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疲れって何だろう?

疲労には、身体的な疲労と精神的な疲労があります。
身体的な疲労とは、体の使い過ぎから起こるもの。これは、みなさんもスグにわかりますよね。(^-^)
では、精神的な疲労とはなんでしょう。
それは、緊張の連続、考え過ぎ、イライラ、ムカムカ、などの心の動きに加え、寝不足なども原因とされます。
身体的な疲労に比べ、ちょっと複雑ですよね。
ほら!眉間にシワがよっているアナタ!今、あなたの精神はすでに疲労でクタクタかもしれませんよ!
「疲れているな」と感じたら、その原因が肉体的なものか、精神的なものかをじっくりと考え、それぞれに合った対策を取ることが大切です。

さっそくチェック!

まず、ご自分が『どれだけ疲れているか』を知ることが、メンタルヘルス対策への第一歩です。
モノは試し! あなたも厚生労働省が作成した『労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト』をやってみましょう!
質問内容は、最近1か月間の自覚症状についてが、13問。
最近1か月間の勤務の状況についてが、7問。
すべて3択の簡単なチェックリストです。
対象が『労働者』となっていますので、働いていない人にはピンとこない項目もありますが、たとえば、専業主婦の方は家事を『会社での労働』に見立てて、ご自分なりに想像されてもいいかもしれません。
ご自分の健康は、ご自分で守りましょう!
「最近、特に疲れているんじゃない?」と思われるご家族の方に、やっていただくのもいいですね。

厚生労働省作成→『労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト』(PDF:118KB)

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このチェックリストで何がわかるの?

健康障害防止の視点から、これまでの医学研究の結果などに基づいた、仕事による負担度が判定できます。
負担度の点数が2〜7の人は、疲労がたまっている可能性があり、チェックリスト内に掲載されている項目に対しての改善が必要となります。
とはいっても、ご自分の努力だけではどうしようもないことも多々ありますよね〜。(´〜`)
そこはそれ。投げやりにならず、ご自分で努力・改善できる範囲のことから始めましょう。

ライフスタイルも関係してる?

仕事以外のライフスタイルに原因があって、自覚症状が多い場合も見受けられます。
睡眠や休養などを見直すことも大切なことですなんですね。
疲労を蓄積させないためには、労働への負担を減らし、一方で睡眠・休養をしっかり取る必要があります。
労働時間の短縮は『仕事による負担を減らすと同時に、睡眠・休養を取りやすくする』とされ、効果的な疲労蓄積の予防法のひとつと考えられているのですね。
お疲れのみなさん!これを機会に、ご自分のライフスタイルも見直してみてはいかがですか?
深夜番組が大好きな方には、耳の痛い話ですケドね。(笑)

情報提供
ココロとカラダを大切に!
女性のためのメンタルケアサポート『インターフィール』
http://www.interfeel.jp/index.htm
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