Z-CAN 今月号の目次はこちら

健康 地元の春キャベツをおいしく楽しみましょう!
日中は日に日に暖かくなってきました。
もうすぐ春がやってきますね!
おいしくて体にも良い春の食べ物と言えば、「春キャベツ」です。

一年中出回っているキャベツですが、大きく分けて
「春キャベツ」と「冬キャベツ」(普通のキャベツ)があります。
春キャベツは、冬キャベツに比べて、ふっくらとしており、
葉の巻きがゆるく、柔らかくみずみずしいのが特徴です。
イメージ写真

キャベツは栄養満点!

キャベツは栄養的に優れ、健康に役立つビタミン、ミネラルを多く含みます。
一番の注目したい栄養素は、その名前にもなっているビタミンU(別名:キャベジン)です。
ビタミンUはキャベツから発見された栄養素で、抗潰瘍ビタミンとも呼ばれ、
胃や十二指腸潰瘍の傷ついた粘膜を修復したり、潰瘍を治す働きがあります。

トンカツや、焼き鳥、焼き肉など、お肉料理のつけ合わせにキャベツがよく見られますよね。
これは栄養面でももってこいの組み合わせです。
キャベツにたくさん含まれる食物繊維がお肉の脂肪の吸収を抑え、ビタミンUが胃腸を優しく守ってくれます。
他にも、疲労回復・美容効果に役立つビタミンB1・B2・Cが多く、含まれます。
ビタミンCとUは熱に弱いビタミンですが、キャベツなら生で食べられるので損失も少なくすみます。

おいしいキャベツの選び方と保存方法

やや濃いめの緑色で、葉がふっくらと軽やかに巻いたものがおいしいです。
切り口の大きいもの、葉脈の太すぎるものは、かたいので避けましょう。
ラップなどできちんと包み、芯の部分を下にして、冷蔵庫で保存します。

野菜は新鮮なものが一番!地元の春キャベツをおいしく楽しみましょう!

春キャベツレシピ/春キャベツのジャージャー麺風

材料(4人分)
  • <麺>
    春キャベツ 300g、りんご 1/2個、ごぼう 1/2本、大葉 5枚、長ねぎ 1/2本
  • <肉みそ>
    豚ロース肉(薄切り) 100g、しょうがのみじん切り 10g、豆板醤 小さじ1
    赤出しみそ・砂糖 各大さじ2、しょうゆ 小さじ2、酒 大さじ1
    鶏がらスープ顆粒 小さじ1/5、水 1/4カップ、片栗粉 小さじ2、ごま油・酢 各適量

作り方
  1. キャベツとりんごはそれぞれ細切りにする。
  2. ごぼうはささがきにして酢水にさらし、水気をきってごま油で炒め、@と混ぜ合わせて器に盛る。
  3. 大葉は小さくちぎり、長ねぎは細切りにする。
  4. 豚ロース肉は細切りにする。
  5. 肉みそを作る。
    フライパンを中火で熱してごま油をなじませ、しょうがと豆板醤を炒めて香りを出し、
    (4)の豚肉を入れて白っぽくなるまで炒め、残りの調味料と水を加えてとろみがつくまで少し煮詰める。
    (2)に(5)の肉みそをかけ、(3)をのせる。

情報提供
スポーツクラブ アクトス津店
栄養士 赤尾麗美子
←前へ戻る ▲このページのTOPへ  

プライバシーポリシー ISMS基本方針について