2月放送内容

2月1日~7日放送 「雨水」 (うすい) 

江戸時代、春先は伊勢参りの季節、大勢の人々が伊勢へと押し寄せました。そのしかけを作ったのが伊勢信仰を全国に広げて回った「御師」とよばれる人たちです。今回は
三重県立総合博物館にある御師三日市大夫の邸の模型を使い学芸員の宇河さんに解説していただきます。又、伊勢の残る唯一の御師の館、丸岡宗大夫丸岡邸も紹介します。

2月15日~21日放送 「啓蟄」(けいちつ) 

鳥羽市の離島答志島は目の前に豊かな漁場をかかえる漁業の島です。
ここは伝統的な行事が残っていることでも知られ、中でも旧暦1月17日からおこなわれる「神祭り」は島最大のものです。
「神祭り」は島のあちらこちらに書いてある○に八のマークに関係したもので、漁場らしく勇壮なものです。今回は祭りの様子と早春の離島を紹介します。