2021年7月放送 彩・ JAPAN

けーぶるにっぽん 彩・JAPAN

地域に育まれた “ 彩り ” を巡る旅。にっぽん各地の「色」をテーマに、それを生み出す人々の営みにまつわる物語を紡ぎます。

1日~7日 9:30~、21:15~ほか

岡山・吹屋 大地が生んだ日本の赤  制作/吉備ケーブルテレビ

岡山県の山間に突如として現れる赤い町並みは、かつて銅山と赤色顔料「ベンガラ」の生産で栄えた集落「吹屋」。吹屋のベンガラは深く、美しく。陶磁器や建造物の顔料として重宝された。人々を魅了した日本の赤は、いつしか海を越え世界へ。日本をまだ見ぬ外国人さえも虜にした。古来より日本を彩った「赤」のルーツを探る。

16日~23日 9:30~、21:15~ほか

三重・菰野 御在所岳の白鉄塔  制作/シー・ティー・ワイ

三重県菰野町、御在所岳の標高943m地点に建つ御在所ロープウエイの6号支柱、通称「白鉄塔」。高さは61mあり、ロープウエイとしては、日本一の規模を誇る。「白鉄塔」が誕生した背景や「白い東京タワー」と例えられる所以を、御在所岳が織りなす風景を交えて紹介する。