2021年6月放送  彩・ JAPAN

けーぶるにっぽん 彩・JAPAN

地域に育まれた “ 彩り ” を巡る旅。にっぽん各地の「色」をテーマに、それを生み出す人々の営みにまつわる物語を紡ぎます。

1日~7日 13:30~、21:30~ほか

栃木 老竹色が刻む時間 栃木の木樽  制作/ケーブルテレビ

江戸時代、巴波川(うずまがわ)の舟運で栄えた栃木市では、古くから味噌や醤油、漬物づくりが盛んで、発酵に使われる木樽も盛んに作られた。時代とともに木樽はプラスチックにかわり、数多くあった樽屋もただ一人に。栃木県産の杉の赤身を地元の真竹で締め付ける。伝統の手法で今も木樽を作り続ける職人の手仕事を追う。

16日~23日 13:30~、21:30~ほか

富山・南砺 世界遺産 冬の五箇山の暮らし  制作/となみ衛星通信テレビ

富山の世界遺産、五箇山合掌造り集落。相倉には茅葺屋根の合掌造り家屋が並び、美しい日本の原風景が今も残っている。五箇山は冬になると2m近く雪が積もる国内有数の豪雪地帯でもあり「陸の孤島」とも呼ばれていた。ここでは、厳しい冬に耐える人々の生活の知恵や工夫などが今も受け継がれている。