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Z-LAN Q&A

A. 通信速度を向上させるための確認事項等をご説明致します。

LANボード/カードの性能確認

お客様がご利用されているパソコン等機器のLANボード/カードがご契約速度に合った規格(160Mであれば1000BASE-T、40Mであれば100BASE-TXなど)に対応していない場合、十分な速度が出ない可能性がございます。

また、LANボードが対応していても、機器側で認識する速度が合っていない場合、設定を変更することで改善される可能性がございます。

設定確認・変更方法の例

ブロードバンドルータ、ハブ等の性能確認

ブロードバンドルータやハブ等をご利用されている場合、対応している規格をご確認ください。 特に無線LANにおきましては電波の強度も影響してきますので、こちらもご確認ください。 また、ルータ等中間機器がネックとなり速度が出ていないかを確認するには、モデムとパソコンを直接接続する形態にしていただくことで、ご確認いただくことができます。

LANケーブルの確認

使用するLANケーブルがカテゴリ5e以上(40Mの場合は5以上)のものであることをご確認ください。

速度測定サイト

多くの速度測定サイトがありますが、サイトまでの距離や仕様によって測定結果が大きく変動する場合がございます。また、サイトによっては高速回線での測定に対応していない場合もございます。 複数のサイトでお試しいただくようお願い致します。

常駐ソフトの確認

セキュリティ対策のためのソフトウェアをご導入いただいている場合、設定によっては影響を及ぼしてしまう恐れもありますので、一度常駐を解除していただいたうえでご確認ください。
※一時的にセキュリティが解除されてしまいますので、ご注意ください。

通信パラメータの調整

パソコンにおいて、通信に関わる設定値として「MTU」(Maximum Transmission Unit)と「RWIN」(Receive Window)があります。これらを調整することにより、通信速度が向上する場合がございます。特にWindowsXPの場合、初期値では高速な通信に対応できていないことがありますので、効果が期待できます。

これらの設定には、OSの中枢部分である「レジストリ」を変更することになります。場合によってはパソコンの動作に深刻な問題が発生してしまう恐れがありますので、ご調整にあたりましてはお客様の判断と責任において実施いただきますようお願い致します。 設定を自動で行うソフトウェアとして、フリーソフト「EditMTU」などが有名です。これらの使用方法等につきましては、弊社ではご案内致しかねますのでご了承ください。

より詳しい技術的なご説明につきましては、こちら(PDF:44KB)もご参考にしていただければと思います。

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