1632年、藤堂高虎公の長男で、伊勢国津藩2代藩主の藤堂高次(とうどうたかつぐ)公が
八幡神宮に三百石を与え、各町に祭りを開催するように命令しました。この祭りが津まつりの起源とされています。

戦時中から、戦後数年は中止されていましたが、実に370余年の歴史！
津市が誇る伝統行事となり、毎年10月上旬に盛大に催されます。

高虎時代行列をはじめ、津・高虎太鼓などの郷土芸能のほか、全国各地で、
老若男女に人気の安濃津よさこい、江戸時代の祭礼絵巻に描かれている
「唐人踊り（県指定無形民俗文化財）」「しゃご馬（市指定無形文化財）」などたくさんのイベントで賑わいます。

唐人おどりの起源は藤堂高次が祭りの開催を命じて3年後、1635年にさかのぼります。
津八幡宮祭礼の出し物として、はじめて登場します。当時の祭りでは、各町が考えた出し物を
披露することになっていて、分部町が外国人のモノマネで祭りに参加したことが始まりです。
歴史を重ねる中で、外交使節団『朝鮮通信使』を真似たものへと変わっていったといわれています。
三重県無形文化財に指定されています。

津まつりの開催案内です。 当日は交通規制により、会場周辺道路は混雑が予想されます。
公共交通機関を使うか、無料駐車場からのシャトルバス（有料）を利用しましょう！

日程	平成21年10月10日（土）・11日（日）
場所	お城西公園周辺　フェニックス通り周辺他

最寄り駅
近鉄名古屋線　津新町駅

無料駐車場
10日・11日／メッセウイングみえ
11日のみ／三重県庁駐車場

有料シャトルバス
大人片道200円、小学生以下100円
10日・11日／メッセウイングみえ　　　9：00〜22：00
11日のみ／三重県庁駐車場（広明町）　9：00〜22：00