Z-CAN 2020年スタート!新学習指導要領について

こんにちは、にゃんこです(=^・^=)
2020年から始まる新学習指導要領!学校での教育がこれまでとは大きく変わります。
うちは、小・中学生の子供がいるので、親としてもどのように変わっていくのか不安があります。
学習指導要領が変わることによって、家庭でするべきことがあるのでしょうか?
2020年を前に、新学習指導要領についてお話したいと思います。

「詰め込み型」から「学び型」へ
文部省は、これからの社会で必要な力を「知識・技能」を土台とした「思考力・判断力・表現力」、そして「学びに向かう力・人間性等」の三つを育てるべき資質・能力と定義しました。
自ら問題点を見つけ、そしてその問題点をどう解決するか、自分以外の人と意見交換をしながら解決していく力を育成することが大切だと考えます。
これまでの学習は、「暗記して、より多くの知識を得る」ことが大切とされてきましたが、これからは「自分で問題点を発見し、得た知識を臨機応変に使い、問題解決する」そんな学習へと変わっていきます。
アクティブラーニングの導入
「教師が一方的に授業をすすめて、それを子供達が聞く」という授業スタイルから、正解までの問題の解き方を班ごとで話し合ったり、対話を取り入れた授業が行われます。
この学びかたですと、正解は1つではありませんよね。
一人一人意見が違うので、自分と違う意見を聞くことによりお互いを認め合っていくことができます。自然とコミュニケーション能力も身につけることができます。
英語教育
小学3年生から「外国語活動」が始まります。
英語を「書く」だけの学習ではなく、「聞く」「話す」のコミュニケーション力をつける授業です。
そして5年生からは成績のつく正式な「教科」となります。
プログラミング教育の実施
これは、プログラミング言語を使って、プログラムを動かすという教育ではありません。
「プログラミング的思考」の習得を目的とした教育です。
指示の組み合せや改善によって結果がどのように変化したか。目的通りにロボットが動くようになったかという、「論理的思考力」を育成するためのものです。
「論理的思考力」とは、物事をしっかりと道筋を立てて、考えることができる力のことです。
大きく挙げると、このような内容となっています。
次回からは、一つ一つもう少し詳しくみていこうと思います(^^)

情報提供

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生活応援隊の皆様、ありがとうございました!