Z-CAN 「判断力」を鍛えるには!?

「判断力」とは?
物事を正しく認識し、評価する能力。どんな状況でも、物事を即座に判断して行動できる能力のことです。
例えば、日常生活の中では、周囲をよく観察して「いまこの状況の中ではこの会話がふさわしい」など、その場の空気を読むことができる力も、判断力のひとつです。

自分で考える
子供のことを親が何でも決めてしまうと、子供は親の言われたことを実行するだけで、自分の頭で考える力がつきません。
親は子供の為を思って、失敗しないように最善の道を子供に教えているのかもしれません。しかし長期的にみると子供の「判断力」が身に付く機会を奪ってしまっているのです。
そのままでは、将来、自分で考え判断することのできない大人になってしまいます。
使う文房具、着る洋服、レストランで選ぶメニューなど、親が決めるのではなく子供に決めさせることが「判断力」を高めるには大切です。
これは、子供に限ったことではありません。
大人でも日常生活において、何事も頭で考え判断することが大切です。
例えば、今日の予定は何か1日のタスクを頭で考える。優先順位を判断してから物事にとりかかるなど、一度頭で考えてから行動する習慣をつけることです。
思考力とともに判断力も自然と鍛えられていくことでしょう^^
たくさん失敗をする
判断力を鍛えるには、失敗を恐れずに何事にも挑戦することが大切です。
色々な経験をすると物事の判断材料が増えていきます。
もし失敗をしたら、なぜ失敗したのか、何がいけなかったのかを考え理由を明確にしましょう。原因が分かれば、また同じ失敗が起こらないように判断しながら物事を進めていけるようになります。
例えば、お子様の忘れ物も失敗経験の一つです。
「忘れ物をして学校で困った」→「次からは忘れないようにしよう」→「忘れないためにはどうしたらいい!?」→「前日の夜に準備して、確認してから寝よう」
と、忘れ物を経験したことにより、次回も同じ失敗をしないように自分なりに対策を考えるきっかけになります。これらの積み重ねで物事の判断材料が増えていき、迷った際に最善の判断をすることができるようになっていきます。
人の話を聞いて視野を広げる
物事を判断するのに、自分一人の経験や知識では限界があります。
視野を広げるために、自分とは違った意見持つ人の話を聞きましょう。
「こういう考え方もあるのだ」ということに気づき、物事を選択するときの選択パターンを増やしてくれます。
小さいころから自分で考え判断する機会の多かった人は、自然と判断力も身についていくようです。しかし、大人になってからでも遅くはありません。
日常生活を少し変えてみるだけで、判断力が鍛えられていくでしょう^^

情報提供

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