Z-CAN 「思考力」を鍛えるには!?

2020年から始まる新学習指導要領の一つである「思考力」
「思考力」は大人になってからでも鍛えることができるそうですよ(^^)
今月は「思考力」について考えたいと思います。

「思考力」とは
「思考力」とは物事を「考える力」です。
新学習指導要領として思考力が大切とされているのは、子供たちが大人になって社会に出たときに「考える力」がとても重要とされるからです。
思考力が弱いと、例えば、相手の話している内容が理解できない、新しいアイデアを生みだすことが出来ない、またトラブル発生時に自分で考えて問題解決ができない、ということが起こってきます。
社会で生きていくのに「思考力」は「生きる力」としてとても大切な力なのです。
読書、新聞を読む
読書をすることで大脳の前頭前野が刺激され、創造力や思考力が鍛えられていくそうです。
また語彙力をつけるため、思考力の元になる豊富な知識を得るためには、活字に触れることが大切です。
新聞はひとつの出来事に対して5W1Hで書かれているので、論理的に道筋を立てて考える力がつきやすいといわれています。
しかし、本や新聞をただ漠然と「なるほど」と読むのではなく、時には「そんなはずはない」「どうしてだろう」と内容に対して疑問を持って読むことが大切だそうです。
また、本や新聞で得た知識、インプットしたものを誰かに話したり、文章として書き留めたりアウトプットすることによりしっかりと記憶に残り、脳への定着率が上がるそうです。
「パズル」「ボードゲーム」を楽しむ
パズルやボードゲームは、思考力に必要な論理的思考力を鍛えることができます。
特にオセロや将棋は、相手の出方を見て先を読みながらゲームを進めていくので、思考力を鍛えるのには、もってこいです!
オセロは、誰もが一度はしたことがあるぐらい親しみのあるボードゲームですよね(^^)
友達同士、親子、家族で楽しい時間を過ごしながら、自然と思考力まで鍛えられるのでオススメです!
料理を楽しむ
複数の作業を同時に進行する料理は脳を鍛えるのにとても良いらしいです。
例えば3品作るとき、同じぐらいの時間に全ての料理が出来上がるように、頭の中で3品の作業を考えながら料理を作っていきます。
材料を切ってから、炒めたり、茹でたり、ガスコンロを3口同時に使いながら、時にはオーブンも使ったりと大忙し!
また使わなくなったキッチン道具を片づけながら料理を進めるので、脳はフル回転です!
調理する順番を頭の中で考えながら、同時進行で3品作る。結構大変です(^^;
普段あまり料理をしない方は、料理を趣味にするのもいいかもしれませんね(^^)
子どもから大人まで楽しめる「脳トレ」アプリ「Think!Think!」
こちらは、楽しみながら思考力が鍛えられるというアプリです。
無料アプリですので、一度ダウンロードしてお試しください(^^)
以上、思考力を鍛える方法をいくつかご紹介させていただきました。

情報提供

快適な住まいと、生活の知恵を大切に!
生活応援隊の皆様、ありがとうございました!