Z-CAN 中学英語deおしゃべり『がんばれ!』の表現

こんにちは、翻訳家のバゼミニエクス睦子です。いよいよ4月!

この時期は新しい環境で、新たな挑戦をする人も多いかもしれませんね。 今回の「中学英語deおしゃべり」では、『がんばれ!』の色んな表現を紹介したいと思います!

“Good luck”
言わずとしれた表現ですね。「テスト頑張って」と頑張る対象を絞るなら“on”を使って“Good luck on your test”などと言うことができます。
ちなみに「私がうまく行くよう祈っててね」は“Wish me luck”と言います。映画『プラダを着た悪魔』でも主人公アンディが鬼上司ミランダのために15分でステーキを用意するときに、先輩エミリーに“Wish me luck.”と言っています。(エミリーは「お断りよ」と返すのですが。笑)
“Keep one’s fingers crossed”
人差し指と中指を交差するジェスチャーは、幸運を祈る意味があります。
映画でも見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
このジェスチャーがそのまま表現になって“I’m keeping my fingers crossed for you.”(あなたの幸運を祈っています。)や“Just keep your fingers crossed. ”(私の成功を祈っててね。)という言い方ができます。
“Go for it”
「何かをするかどうか迷っている人に対して「やってみなよ」というニュアンス。
千里の道も一歩から。まず第一歩を踏み出すことが大事ですよね。
西野カナの歌でも『GO FOR IT!!』というタイトルの曲があります。片思いで悩む自分へ、勇気を出して一歩前へ踏み出そうという内容の曲です。
“Hang in there”
「踏ん張れ」「あきらめるな」の意味の表現。くじけそうな友人に使うのに最適な表現です。
映画『ズートピア』でも、やる気あふれる新人警官ジュディが、事件解決の情報を聞き出すため免許センターを訪れるシーンがあります。
でもナマケモノの職員の反応がすご~く遅く、付き添いのニックがジュディに“Hang in there.”と声をかけていました。
“Break a leg”
こちらは舞台に立つ人やオーディションを受ける人に対して使われる表現。直訳すると「脚を折れ」ですが、「逆に演技がうまく行くように」という意味が込められています。
ドラマ“SUITS”でも、女優の夢に再挑戦するためオーディションを受けに行くドナに対し、友人ルイスが“Break a leg.”と言うシーンがあります。

何かに向けて頑張るのも大切ですが、頑張りすぎて自分を追い込むのもよくありません。
そんな友達に「無理しないで」と言いたい場合には“Don’t push yourself too much.”という表現があります。息抜きもほどほどに、頑張っていきましょう♪

情報提供

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