Z-CAN 健康な体に近づくための「おすすめ習慣」

こんにちは、にゃん子です(=^・^=)

今月は、健康維持に大切な「睡眠」についてお話したいと思います。

若い頃は寝不足でも元気に過ごせましたが、年齢を重ねるとそうはいきません。
私は昔、疲労と寝不足から自律神経のバランスを崩し、どれだけ疲れていても夜中に目がさえて眠れなくなってしまいました。寝たいのに眠れない…さらに寝不足が進む…そして、どんどん体調は悪化、病院通いが始まりました。

こうなってしまうと元の健康な体にはなかなか戻れません。この時に毎日の「睡眠」がどれだけ大切かということを痛感しました。

睡眠
一日がんばった脳と体を回復させるのにとても大切です。
病気の予防にもなりますし、脳を休めることによりストレス解消にもつながります。
良質な睡眠をとるためには
幸福ホルモンと言われている「セロトニン」が夜になると睡眠ホルモン「メラトニン」となり、私たちは眠くなります。つまり「メラトニン」の元になる「セロトニン」を増やすことが、良質な睡眠への近道となります。

【セロトニンを増やす方法】

  • 太陽の光:朝起きたら太陽の光を浴びてください。光によって、体内時計がリセットされ、幸福ホルモン「セロトニン」が活性化されます。
  • 適度な運動:一定のリズムでする運動、例えばウォーキング、ジョギング、エアロビクス等をすると「セロトニン」が分泌されます。また、体が程よく疲れるため、いい睡眠へとつながります。
注意すること
【カフェイン】
寝る前にカフェインを摂らないことは、もちろんですが、1日に250ml以上のカフェインを摂ると、夜中に目が覚める回数が多くなることが研究で明らかになっています。缶コーヒー2本ぐらいです。

【ブルーライト】
スマホやパソコンから発せられるブルーライトには脳の覚醒効果があります。就寝時間1時間前からはスマホやパソコンを見るのをやめましょう。

【アルコール】
寝つきを良くするためにアルコールを飲む人もいますが、利尿作用で夜中にトイレに起きたりして、睡眠が浅くなります。寝る前のアルコールはできるだけ控えましょう。

寝る前の体温調節
人は、体温が下がるときに、睡眠ホルモン「メラトニン」が増え始めて眠くなります。寝る前に体温を上げることで、体温が下がりやすくなり、自然と良い睡眠に入っていけます。

【夜のおすすめ習慣】

  • 就寝3時間前:食事。食べ物で体内から温度を上昇させる。
  • 就寝2時間前:軽い運動。ウォーキングやストレッチなどがおすすめ。激しい運動は交感神経を刺激するため逆効果。
  • 就寝1時間前:入浴。38~40度のお湯、10~20分。42度以上のお湯は交感神経を刺激するため逆効果。

あまり神経質になり過ぎるのも良くありませんが、これらのことを少し気に留めておくだけでも、睡眠の質の向上につながるかと思います。
すっきり起きられた朝は、本当に気持ちのいい1日が送れますよ(^^♪ぜひお試し下さい。

情報提供

快適な住まいと、生活の知恵を大切に!
生活応援隊の皆様、ありがとうございました!