Z-CAN 教えて!不動産のかかりつけ医さん!Vol.04

『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、
三重県津市の不動産エージェント、(株)エイト不動産Lab 代表の近坂です。

早速ですが、みなさんに問題です。

『マイケルはやっていたけど、プリンスはやっていなかった!』これ、何だと思いますか?
色々な答えが思い浮かんだ方もいらっしゃると思いますが、実は「信託」なのです。

「家族信託」という制度
厳密に言うと、アメリカでは「リビングトラスト」という制度ですが、日本の「家族信託」という制度と仕組みはよく似ています。

リビングトラストを利用したマイケル・ジャクソンは、のこされた子供達の生活を、長期的にサポート出来ているのに対し、一方のプリンスは相続対策を何も行っていなかったため、知らない人が子供だと名乗り出てきて、現在も家族は遺産を受け取ることが出来ずにとても困っているとのことです。

何も準備をしていないと、想定していなかった結果となりえるのが、相続であり資産承継問題なのです。

争続ではなく相続を
マイケルもまさか自分が50歳で死ぬなんて想像していなかったと思います。

しかし、マイケルは亡くなる7年前の43歳で信託契約を締結しました。まだ相続を考えるには早いと思われるかもしれませんが、生前に自分の想いを「形」にして残しておいたことによって、結果的には身内の揉め事の回避や、家族が幸せに安心して暮らしていけることに繋がったのです。

亡くなってからでは、もう対策はできません。認知症になってからでも、対策はできません。家族の幸せを願う時こそ、相続対策・認知症対策に一歩踏み込むタイミングなのかもしれません。

エイト不動産Labには、家族信託コーディネーターの有資格者がいますので、「あのとき、こうしておけば良かった!」と後悔しないためにも、是非お早めにご相談ください。

情報提供

(株)エイト不動産Lab
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三重県津市丸之内18-15 近坂ビル(津警察署通り沿い)