Z-CAN 熱中症にご用心!

全国的に猛暑が続いていますが、みなさん熱中症対策はされていますか?

熱中症は、気温がピークになる真夏に気を付けたら大丈夫!と思っている方が多いのではないでしょうか。実は、まだ体が暑さに慣れていない梅雨明けの7月下旬から8月上旬にかけて、熱中症で病院に搬送される人が急増するのです。

熱中症の症状
初期症状として、めまい・立ちくらみ・大量の汗が出ます。さらに症状が進むと頭痛・吐き気・嘔吐・倦怠感・集中力や判断力の低下、重症になると意識障害・けいれん等の症状がみられます。
熱中症の予防
やはり何といっても水分補給です。「喉が渇いた」と思った時には、既に体の水分が不足しています。こまめに水分摂取しましょう。また、汗は水分と塩分でつくられているので、水分補給だけではなく塩分の補給も大切です。スポーツドリンクや最近よく見かける「塩あめ」などで塩分も補給してください。

外出する時は、なるべく通気性の良い服装で、帽子や日傘などもお忘れなく。

また、熱中症は部屋の中でも起こります。日中はもちろん、睡眠中もエアコンと扇風機を上手く使って熱中症を予防してください。

熱中症にかかってしまったら
症状が軽い場合は、涼しい場所に避難して、体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。
頭痛や吐き気、嘔吐がみられる場合は脱水症状が進行しているため、速やかに病院を受診して下さい。
意識障害、けいれんがある場合は、首・わきの下・足の付け根などを冷やして、すぐに救急車を呼んでください。

以上、これから気を付けたい熱中症に関する話題でした。

情報提供

快適な住まいと、生活の知恵を大切に!
生活応援隊の皆様、ありがとうございました!