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住宅ローン最後の借り時?最後の借り換え時 |
住宅は皆さんにとって、一世一代の大きな買い物ですよね。
その住宅を購入するために、大きな借金=住宅ローンをして建てられる方がほとんどだと思います。
私は、個人的な考え方ですが、今現在が、住宅購入希望者にとって最後の借り時、あるいは住宅ローンを既に借りておられる方にとっては最後の借り換え時だと思います。 |
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◆今現在が、最後の借り時!?最後の借り換え時!?
理由は簡単です。(1)ここ20年来で最も低い金利水準であること(2)1997年から国債の大量発行があり、その償還を迎える2007年ごろから政府が、財政難のなかで取る政策といえば、お札の大量造幣⇒インフレ⇒金利の高め誘導政策に転ずる可能性が高いこと(3)新規住宅購入の方には、消費税の増税により初期コストが高くなること可能性が高いことです。
◆1、初めて住宅ローンを借りられる方のために
金利が低いときの借入金の原則
長期に固定した金利で借りる(≠短期に固定した金利で借りる)
(≠変動の金利で借りる)
例 2000万円の住宅ローンを
- 35年間 3%の固定金利で借りた場合
⇒35年間の総支払額 32,327,416円
- 当初3年間1%の固定金利、その3年後の金利が上がり5%の固定金利で借りた場合
⇒35年間の総支払額 37,212,288円
(ちなみに過去の住宅金融公庫の一番高かった金利は1990年の7%です)
何と500万円近い差が
◆2、住宅ローンを借り換えを考えておられる方のために
今現在、三重県内でということであれば、(FPとして具体的な名前を出すことは控えますが)古くからの地銀はもとのこと、最近、都市銀が長期固定金利での借り換え(初めて住宅ローンを借りられる方にも)にも、積極的に結構な低金利での住宅ローンに力を入れています。また、共済金融機関でも、期間によっては、他の金融機関に負けない低金利を推し進めているところが増えました。
その一環で、最近ではローン専門の支店ができたり、土日に相談窓口を開ける支店も増えてきたりしています。
車を選ぶときと同じように、(もっとおい買い物の、マイホームですので)何件か少なくとも3件の金融機関を回ってみて比べることをお勧めします。
窓口では、3年固定で低金利で、その後変動なら、いま1%で借りることが可能です。
という金融機関が多いと思いますが、是非、長期固定低金利の住宅ローンを探して見てください。